2016.8.21 日本経済新聞に掲載されました。

高級日本酒、8万8000円

東京・玉川店で販売 山口の希少米を使用

高島屋は9月、玉川店（東京・世田谷）で1本8万8000円（720ml、税別）の日本酒を発売する。山口県産の「イセヒカリ」と呼ばれる希少なコメを精米歩合18％まで磨いてつくられた。高級日本酒への関心が高まる中、他店にない品ぞろえで集客につなげる。

高級酒「夢雀（むじゃく）」は、「獺祭（だっさい）」など酒造りが盛んな山口県の企業が連携してつくった。

「栓を開けると花のような香りが部屋中に満ちるのが特徴」（高島屋）という。

生産量は年1000本で、うち750本を香港とドバイ、フランスで販売。残りを日本で販売する。日本では、飲食店に卸すほかは高島屋玉川店でのみ販売する。