アーキスについて
理念
Concept
地球に優しく、人に優しく。
ARCHIS(アーキス)とは
創造者【architect】+集まり(複数形)【s】
という造語から生まれました。
私たちは、日本の真の力は地域(ローカル)にあると考えています。
日本各地域の眠っている隠れた産物や素材を発掘し、
職人の加工技術を加える事により、新しい価値の商品を開発していきます。
国内販路だけでは無く、海外への輸出に力を入れていきます。
歴史
History
2011/3
一般社団法人おんなたちの古民家設立
歴史的・文化的価値のある古民家の再生を県内の職人とともに手がけている。
これまで、宿泊施設、料亭、カフェ、住居、デイサービスなど、県内外12件の古民家を再生(2016年1月現在)。
また、「古民家大好き女子部」というサークルには国内外に50人以上のメンバーが所属し、古民家を舞台に、料理教室やヨガ、コーヒー教室、お茶花教室、田植えフェスなど、異業種の女性たちが集まり楽しく活動している。「山口の古民家を世界に発信」をテーマに、様々な視点から古民家の海外にも魅力を発信中。
2012
山口市長より山口市定住サポーターに任命
山口市と連携し、中山間地域にある古民家(空き家)への移住サポートを実施。古民家の改修を検討している移住者らに、古民家鑑定士として工事見積もりなども提供している。
2014/5
第1回 田植えフェスティバルを開催
中山間地域の活性化を目的に、田楽庵前の田んぼでおしゃれな農作業着「mompekko」(モンペッコ)を着て、「農業×ファッション×古民家」をテーマに、田植えフェスティバルを開催。
おんなたちの古民家名誉会長でもある、ファーストレディの安倍昭恵さんをはじめ、大学生、古民家大好き女子部のメンバー、JA婦人部の皆さんが、「モンペッコ」(おしゃれな農作業着)を着て作業し、「農業×ファッション×古民家」をテーマに行い、2014年秋に収穫する。
2014/9
山口のお米「田楽米」が日本橋高島屋(本店)で販売開始
山口市阿東の地元農家とともに、2014年秋に収穫。
減農薬・有機農法という特別栽培(エコやまぐち50認定)で安心・安全にこだわって育てたお米は、「田楽米」と命名。
この“田楽米”は、東京高島屋日本橋店(本店)で、2015年2月から「献上田楽米」として山口県阿東の最高級ブランド・高品質のコシヒカリとして販売が始まりました。
2014/10
田楽米を使ったスイーツ「モチペッコ」が山口県6次産業商品に認定
米の生産量をあげようと、地元農家・行政・大学などを巻き込み、田楽米をつかった加工品づくりに挑戦。
創作洋菓子ロイヤルの協力の下、モンペッコを着て植えたお米で作ったお餅のお菓子「モチペッコ」が誕生した。
生産、加工、販売をすべてプロデュースし、山口県の6次産業商品に認定され、東京の新宿高島屋、日本橋高島屋、大阪の梅田阪急、福岡の博多阪急などで催事を実施。
モチモチ、サクサクの新食感スイーツとして人気を得た。
2015/4
田楽米を使ったスイーツ「和酒彩菓 田楽庵」(わしゅさいか でんがくあん)が山口県6次産業商品に認定
田楽米を米粉にし、さらにお酒『和酒』にもかえてリキュールとして染みこませて作ったしっとりとしたお酒のケーキ。
2015/5
企業組合アグリアートジャパン設立
山口県阿東地域の4農家とともに、企業組合を設立。田楽米の生産・販売、さらに中山間地域の空き家管理などを実施する。
2015/5
第2回 田植えフェスティバル開催
田楽米の田植えフェスティバルを行い、山口市長、長門市長、県議長、市議長をはじめ、大学関係者、ジャポニスム振興会、地元農家、古民家大好き女子部など、東京、大阪、九州などから250人が参加。
世界三大一筆龍絵師の手島さんによる一筆龍の奉納パフォーマンスなども行われた。
2015/5
イセヒカリの田植えを実施
一般社団法人ミス日本酒、堀江酒場の杜氏などとともに、山口県岩国市錦町の田で、イセヒカリ(「夢雀」(むじゃく)日本酒の原材料の米)の田植えを実施。
2015/5
総理公邸で「田舎から日本を変えよう!」で講演
総理公邸で開かれた地域活性化イベント「田舎から日本を変えよう!」で講演。
古民家再生から始まった、山口の地域活性化の取り組みを全国の皆様にお話しました。
2015/6
「和酒彩菓 田楽庵」がドイツG7サミットのお土産に
田楽米を使った山口県の6次産業商品の第2弾としての「和酒彩菓 田楽庵」(わしゅさいかでんがくあん)が、ドイツG7サミットで日本のお土産として各国首脳に配られた。
同時期に、山口県下関にキャロライン・ケネディ大使が来られ、「mompekko」(モンペッコ)をはいて一緒に田植えを実施。
2015/7
株式会社ARCHIS 設立
日本初!山口県と山口銀行などが出資する株式会社「女性創業応援やまぐち株式会社」の事業に株式会社ARCHISが手掛ける「世界一のお酒づくり」が認定され、県とともに、イセヒカリをつかった酒「夢雀」(むじゃく)日本酒づくりを世界に発信することとなる。
2015/7
「mompekko」(モンペッコ)ファッションショー
山口県長門市で開かれたアグリアートフェスティバルのトークショーに出演。
山口県立大学の水谷由美子教授のコーディネートで、代表松浦、安倍昭恵内閣総理大臣夫人、大西市長の3人で、若者の農業や、ファッション、米づくりの取り組みについて話し合った。
2015/9
田楽米の稲刈りフェス
田楽米の特別栽培(減農薬・有機農法)で、イセヒカリを栽培し収穫。
今年は、オーガニックで1等級のイセヒカリを収穫することができた。7月、8月にヒエ取りイベントも行い、多くの方に参加してもらった。
1等級の米を収穫。田楽米は減農薬・有機農法でエコやまぐち50にも認定され、安心・安全な美味しいお米として発信。
9月末から10月にかけて、玉川高島屋で「田楽米販売促進ウィーク」として、館内の惣菜やレストランの米、お弁当なども田楽米を使用してもらうというスペシャルイベントが開かれ、山口県阿東地域の農家が参加してPRした。
2015/12
角島大橋のカフェ、棟上げ&餅まき
世界最大の口コミサイト・トリップアドバイザーで日本1位にも輝いた注目の「角島大橋」。
この橋のすぐ横に建設中のカフェで、地元の人を招いて餅まきを実施。
実はこの場所で、長年あるおばあちゃんが小さな食堂を経営していた。
その思いを引き継いで、食堂を残したまま改装。新たに増築もして地域に密着したカフェを目指す。
2016/1
モチペッコ専門店のカフェ「カフェペッコ」が宇部市にオープン
山口県6次産業商品のモチペッコをはじめ、田楽米や地元野菜をつかったランチ、スペシャリティコーヒーなどを提供。
地元農家とともに、マルシェを開催するなど、地域活性化のキーステーションとなる店舗を目指している。
2016/1
香港において日本酒「夢雀」(むじゃく)のプロモーション
堀江酒場がつくる「夢雀」(むじゃく)の世界初のプロモーションで香港へ行った。
キャノン香港様のトップクライアントへ、一般社団法人ミス日本酒とともに酒のPRへ。
2016/5
角島大橋が見渡せる絶景カフェ&レストラン「晴ル家」オープン
店内にピアノもいれて、食と音楽と自然を楽しむレストランをコンセプトにオープン。山口県6次産業認定商品の「モチペッコ」などもここから発信していく。
2016/8
「2016年夢雀」発売
長期熟成型のヴィンテージ日本酒として、ドバイ、香港、フランス、日本の世界4か国に限定1000本で発売した。初年度の「2016年夢雀」は錦帯橋(岩国市)を平成元年に架け替えた時の古材でシリアルナンバーがはいっている。
2018/3
2016年ヴィンテージ夢雀が、108,000円に値上がり
1年熟成した夢雀の定価が、2万円値上がりした。日本酒ではこれまで考えられなかった“ヴィンテージ”という概念が初めて誕生した。
2018/4
長門市道の駅・センザキッチン内に「仙崎らーめんはれるや」オープン
鶏と魚介のダブルスープの仙崎らーめんを開発し、道の駅に出店した。
2018/5
「2018年夢雀」(2年目)発売
2019/4
イセヒカリの田植え
夢雀の原料米・イセヒカリ。徳佐の農家・企業組合アグリアートジャパンのメンバーが、有機農法で安心安全にこだわって、1等級のイセヒカリを育ててくれている。
2019/6
「2019年夢雀」(3年目)発売
Makuakeにてクラウドファンディングを実施。夢雀の取り組みや想いを、クラウドファンディングという形で伝えた。また、2016年ヴィンテージ夢雀が188,000円に値上がり、2018年ヴィンテージ夢雀が118,000円に値上がりした。
2020/6
「2020年夢雀」(4年目)発売
2016年ヴィンテージ夢雀が288,000円に値上がり、2018年ヴィンテージ夢雀が198,000円に値上がり、2019年ヴィンテージ夢雀が108,000円に値上がりした。
2020/6
「夢雀2020-RESPECT」(限定デザインボトル)発売
フィンランドのマリメッコ唯一のファッションデザイナー・大田舞さんによるデザインボトル「夢雀2020-RESPECT」を世界180本限定で発売した。8羽の雀が稲穂をもって世界に羽ばたいていく様子が表現されている。
2020/7
商社事業・海外輸出が本格化
オーガニックの雑穀米等を香港へ1コンテナ輸出
代表者紹介
Profile
松浦 奈津子 Matsuura Natsuko
株式会社Archis 代表取締役
一般社団法人おんなたちの古民家 代表理事
企業組合アグリアートジャパン 代表理事
1981年山口市岩国市錦町生まれ。
大自然の中、全校児童10人の高根小学校(現宇佐川小学校)でのびのびと育つ。
山口県立大学国際文化学部へ入学。在学中は、カナダ、中国への短期留学をはじめ、ヨーロッパへバックパッカーの旅をするなど世界10か国を訪問。母校の小学校の校歌を作詞した。卒業後、マスコミの世界へ飛び込み、地域情報誌の編集長などを経て、29歳の時に古民家鑑定士1級の資格を取得して、一般社団法人おんなたちの古民家を設立。2015年に株式会社Archisを設立し、堀江酒場と高級ヴィンテージ日本酒「夢雀」を開発し、ドバイや香港、アメリカ、中国などに販路を拡大している。
2022年3月、山口県立大学大学院国際文化学研究科 修士課程修了。