2020.5.24付けの山口新聞に掲載されました 。

2020.5.24 山口新聞

山口市に1万枚贈る　女性ベンチャー企業「Archis」

地元に根差した商材を扱う山口市の女性ベンチャー企業、Archis（アーキス）は、市に不織布マスク1万枚を寄贈した。アーキスの松浦奈津子社長（39）が市役所を訪れ、渡辺純忠市長にマスクを手渡した。渡辺市長は「福祉施設など必要な所で有効に活用したい」と感謝した。 アーキスは岩国市の酒蔵、堀江酒場と共同開発した高級日本酒「夢雀」を中心とした地元商材の海外輸出に力を入れる。今回のマスクは海外の取引先に紹介されて調達したという。松浦社長は「活動拠点の山口市には日頃からお世話になっているので、今だからこそ役に立てれば」と話した。市によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、市内の保育、介護施設でマスクが不足し、市の備蓄マスクのほとんどを消費したという。寄付されたマスクは市の備蓄として活用する。（藤江広祐）