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22.11.21

【2022.9.28 山口経済レポート】に掲載されました。

夢雀2022‐アッサンブラージュ「MUJAKU WORLD」の取り組みが、山口経済レポートに紹介されました。

堀江酒場、ヴィンテージ「夢雀」6種類をブレンド

Archis、デザインも追求、ボトルは雀オブジェに

 地域産品企画開発の「㈱Archis(アーキス)」(山口市泉都町10-4、松浦奈津子社長)は、熟成年月と特色の異なる6種類の長期熟成型純米大吟醸「夢雀」をブレンドした「夢雀2022ーアッサンブラージュ『MUJAKU WORLD』」を200本限定で発売した。

 ボトルのデザインは、フィンランド在住のデザイナー・大田舞氏が手掛け、一つのアート作品のように仕上げた。 2032年12月末までに飲み終えたボトルを同社に返却すると、山口市在住の吹きガラス作家・伊藤太一氏が、雀のオブジェと花瓶に再資源化するアップサイクルにも取り組む。「ヴィンテージ日本酒」という新しいジャンルを確立させた同社は、アッサンブラージュとサステナブルなデザインボトルの開発で、新たなライフスタイルの創造と市場開拓を目指す。

 「夢雀」は、県内で特別栽培する酒米「イセヒカリ」を県内最古の酒蔵「堀江酒場」(岩国市錦町)が、錦川の湧き水で仕込み長期熟成できるように醸造した。MUJAKU WORLDは、杜氏の堀江計全氏が8年間熟成した初年度ものから「2022年夢雀」まで6種類をブレンド。これまでにない、濃厚芳醇な味わいを醸し出した。一瓶(750㍉㍑)税別18万8,000円。現在、海外では売り切れ完売、在京の大手百貨店では常に入荷待ちとなっている。

 「山口からメイド・イン・ジャパンの誇りと技術を、世界に発信していきたい」と松浦社長。日本酒では珍しいボトルのアップサイクルを通して、夢雀はネクストステージへと向っている。