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23.02.23Media

【2023.2.23 日本経済新聞】に掲載されました。

【2023.2.23 日本経済新聞に掲載されました】

株式会社Archisの関連会社となる企業組合アグリアートジャパン(代表理事・松浦奈津子)が、山口市阿東徳佐にある地域唯一のレストラン「蘭土」を事業継承します。

この度、新たに生まれ変わる「LANDMARK.」について、日経新聞で紹介していただきました。

企業組合アグリアートジャパンとは、徳佐農家の有志でつくる団体。

長年地域で愛されてきた歴史ある建物をリノベーションし、新たにレストランやカフェ、マルシェ、他には山口県が進めているDXも取り入れながら、大学や地域の方々とも連携してワークショップやカルチャー教室なども検討中です。

企業組合アグリアートジャパンは、2015年に地元農家と設立。2014年から毎年、徳佐で田植えや稲刈りフェスティバルを開催、今では、長期熟成型ヴィンテージ日本酒「夢雀」の原料米となるイセヒカリもアグリアートジャパンの農家でつくっています。私たちの原点ともいえる地域に、なんとか恩返しがしたいと、企業組合の農家と話し合い、事業継承することが決まりました。

「LANDMARK.」という名前は、蘭土の名前を残しつつ、阿東のシンボル=ランドマークにしていきたいという願いを込めました。

長年地域に愛されてきた「蘭土」が、新しい形でまた地域の拠点となり、地元に愛されるお店になっていけばと思います。

徳佐でお米をつくり、夢雀となり、海外にいき、またそれが徳佐に戻ってくるという、循環型経済圏のプラットフォームとして「LANDMARK.」がシンボルになり、今後このような形が地方でのサステナブルなイノベーションのモデルケースになればとも思います。現在、アーティストの方と連携して、徳佐の名物をつかった商品開発も進んでいます。

プレオープンの予定は4月上旬を予定しています。