お知らせ
26.04.20Event
【開催報告】山口から世界へ。未来を紡ぐ「BLUE & GREEN ART PROJECT BGAP 2026」無事終了
2026年4月19日、山口県岩国市・シンフォニア岩国にて開催された
「BLUE & GREEN ART PROJECT BGAP 2026」は、盛況のうちに無事終了いたしました。
当日は多くの来場者にお越しいただき、会場は満席となり、
本プロジェクトが掲げる「海と陸と地域のリジェネレーション(再生)」というテーマに対する関心の高さがうかがえる一日となりました。

左から 岸信千世(衆議院議員)、ケネス K.ロスマン大佐(米海兵隊岩国航空基地司令官)、古川剛(有限会社マヴェリック代表取締役社長)、安倍昭恵(BGAP会長)、高尾直(外務省北米局日米地位協定室長)、福田良彦(岩国市長)、福井彩恵(株式会社まるさんかくしかく代表取締役・ルシオルタ)、水谷由美子(BGAP実行委員長)、松浦奈津子(株式会社Archis代表取締役)、井植美奈子(一般社団法人セイラーズフォーザシ―日本支局理事長)
■ 岩国だからこそ実現した「共生のかたち」
米海兵隊岩国航空基地を有する岩国市は、
地域と米軍が日常的に交流を重ねる、日本でも稀有な地域です。
本シンポジウムでは、いわゆる「岩国モデル」とも言える
地域と米軍の共生・共創のあり方が紹介され、
単なる共存を超えた、未来志向の関係性について、
国内外の登壇者による深い議論が交わされました。
また、米海兵隊岩国航空基地司令官 ケネス・K・ロスマン大佐からは、
5月に予定されている基地開放イベントへの参加の呼びかけがあり、
地域と基地のつながりが今後もより開かれた形で発展していくことが期待されます。
さらに、19年にわたり岩国市長を務める福田良彦市長からは、
歴代の司令官との記念写真が紹介され、
長年にわたる日米の信頼関係と、その積み重ねの歴史が会場に共有されました。
■ 海洋環境と地域の未来をつなぐ議論
シンポジウムでは、海洋環境の現状と課題、
そしてそれを地域の再生とどのようにつなげていくかについて、
第一線で活躍する専門家・行政関係者・国際的なリーダーが一堂に会し、
多角的な視点から意見が交わされました。
また、外務省にてトランプ大統領や天皇陛下の通訳も務めた高尾直氏からは、
未来を担う学生たちに向けた力強いメッセージが送られ、
次世代への希望と責任を感じさせる印象的な場面となりました。
グローバルな課題とローカルな実践が交差する、
まさに「山口から世界へ」という本プロジェクトの意義を体現する内容となりました。


■ 心に残る合唱と、文化が紡ぐ時間
岩国市ジュニア合唱団による合唱は、
会場全体を包み込むようなやさしさと力強さをあわせ持ち、
多くの来場者の心に深く響く時間となりました。
その澄んだ歌声は、未来への希望そのもののようで、
思わず涙がこぼれそうになる瞬間でもありました。
また、会場ロビーでは、
Blue & Green CARBON project様 × Luciorta様による展示をはじめ、
地域文化やサステナブルデザインをテーマとした多彩な展示が行われました。

池坊による生け花展示も来場者の関心を集め、
空間そのものが「再生」を表現する場として、高い評価をいただきました。
文化や芸術が、環境や社会とどのように関わり、未来を形づくっていくのか――
その可能性を体感できる機会となりました。

遠方からも多くの人に参加いただき、感謝いたします。
■ Archisの取り組み
株式会社Archisは、本プロジェクトの趣旨に深く共感し、
本シンポジウムの運営に参画いたしました。
なお、本プロジェクトにおいて、
代表取締役 松浦奈津子は制作統括として全体の構築・推進に携わり、
本事業の実現に尽力いたしました。
■ 代表コメント
2013年より本プロジェクトの運営に携わってまいりましたが、
今回、岩国での開催は初めての試みとなりました。
多くの関係者の皆様のご協力により、
これほど多くの方々にご来場いただけたことに、心より感謝申し上げます。
パンフレット制作をはじめ、準備がギリギリとなる場面もありましたが、
関係者の皆様の支えによって無事開催できましたこと、深く御礼申し上げます。
本プロジェクトは年々広がりを見せており、
私自身にとっても学びの多い一日となりました。
山口という地に、世界で活躍されている方々をお迎えできたこと、
そしてこの取り組みを継続していくことの重要性を、改めて実感しております。

■ 最後に
本イベントの開催にあたり、
ご登壇いただいた皆様、ご来場いただいた皆様、
そしてご協力・ご支援いただいた関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

左から 副総合プロデュース・荒木麻耶(山口県立大学国際文化学部文化創造学科講師)、吉永隆史(岸信千世事務所秘書)、舞台ディレクション・映像編集・配信・原田裕作(山口企画デザイン研究所)
本プロジェクトを通じて生まれた対話やつながりが、
今後の地域、そして世界の未来へとつながっていくことを願っております。
株式会社Archisは、今後もこうした取り組みを通じ、
持続可能な社会の実現に寄与してまいります。
一つひとつの出会いと積み重ねが、やがて地域の未来をかたちづくり、世界へとつながっていく。
