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14.06.11Media
【2014.8.10 山口新聞】米粉の洋菓子 阿東名物へ
2014.8.10 山口新聞に掲載されました。
Archis設立前の取り組みになります。
米粉の洋菓子 阿東名物へ
地域おこし 女性グループ試作挑戦
山口市阿東徳佐中の農家民宿「田楽庵」でこのほど、米を使った洋菓子の試食会があり、阿東地区の新たな名物作りに向けて動き始めた。古民家の再生を手掛ける「おんなたちの古民家」(松浦奈津子代表理事)が、地域おこし阿東地区の米を使った土産づくりをと、開催。宇部市の洋菓子店「創作洋菓子のロイヤル」のシェフ、薬師寺隆さん(46)が調理を担当した。
地元住人や商工会関係者ら10人が、求肥クレープや米粉ラスク、パイ生地で包んだ餅など7種類の菓子を試食。薬師寺さんから保存期間などの説明を受け、味わった菓子について意見交換した。アンケートの結果や販売の問題点などから5種類に絞り込んだ。
市地域おこし協力隊の平山徹さん(26)は「米を使った菓子が多岐にわたってあり、お米の可能性を感じた」と話していた。
11月、まず東京で販売催し
9月に再び試食会を開き、10月に新米を使った洋菓子の試食会を経て最終決定する。11月に東京で洋菓子の販売イベントを開く予定となっている。おんなたちの古民家の理事原亜紀夫さん(45)は「日本の1次産業をどうにか守っていきたい。阿東の米をどんどん発信していきたい」と話した。