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25.11.13Information Media

山口の「夢雀 MUJAKU」をフン・マネット首相へ寄贈

日本とカンボジアの友情をつなぐ一献 山口発のヴィンテージ日本酒「夢雀 MUJAKU」ー カンボジア王国 フン・マネット首相へ寄贈

萩焼作家・大和保男氏の「富士山」作品を フン・セン議長へ併せて贈呈

山口県発の長期熟成型ヴィンテージ日本酒「夢雀」をカンボジア王国のフンマネット首相(右)に手渡す高橋会長(左)

山口県発の長期熟成型ヴィンテージ日本酒「夢雀」をカンボジア王国のフンマネット首相(右)に手渡す高橋会長(左)

フンセン議長には山口県の陶芸家・大和保男氏の平和を象徴した萩焼作品「富士山」を寄贈。

フンセン議長には山口県の陶芸家・大和保男氏の平和を象徴した萩焼作品「富士山」を寄贈。

 

株式会社Archis(本社:山口県山口市、代表取締役:松浦奈津子)は、2025年11月、山口県発の長期熟成型ヴィンテージ日本酒「夢雀(MUJAKU)」を、カンボジア王国 フン・マネット首相(Samdech Moha Borvor Thipadei Hun Manet)に寄贈いたしました。
寄贈は、一般社団法人日本カンボジア協会(会長:高橋文明)の協力のもと行われ、同会長より直接手渡されました。
併せて、山口県の陶芸家 大和保男氏による平和を象徴した萩焼作品「富士山」が、カンボジア王国 フン・セン議長(Samdech Akka Moha Sena Padei Techo Hun Sen)へ寄贈されました。

日本酒「夢雀(MUJAKU)」

日本酒「夢雀(MUJAKU)」

 

日本酒「夢雀(MUJAKU)」は、“すずめに夢をのせて、世界へはばたく”という想いから2016年に誕生した、山口県発の長期熟成型ヴィンテージ日本酒です。
2014年、当時ファーストレディであった安倍昭恵氏と共に山口県で田植えを行ったことがきっかけとなり、「日本の農家が報われる道を創りたい」という志のもとに生まれました。

今回の寄贈にあたり、Archisよりフン・マネット首相へ感謝の手紙が添えられました。
手紙では、「夢雀」が日本とカンボジアの友情と敬意を象徴する一献であり、5年・10年と熟成を重ねる中で両国の絆がさらに深まることを願う想いが綴られています。

また、同時に贈呈された大和保男氏の萩焼作品「富士山」は、日本の象徴である富士山をモチーフに、世界平和を祈念して制作されたものです。ベトナム侵攻の終結、和平後の国家再建と社会安定を経て発展を続けるカンボジアへの敬意と、未来への平和の祈りが込められています。

このたびの寄贈は、1963年設立の一般社団法人日本カンボジア協会(会長:高橋文明)の協力により実現しました。
同協会は、長年にわたり両国の経済・文化・教育分野での交流を推進し、日本とカンボジアの友好の懸け橋として活動しています。

今後は、日本カンボジア協会を通じて、山口県とカンボジアとの文化・観光・産業分野でのさらなる交流を深め、地域の魅力を世界へ発信してまいります。

Archisは今後も、「夢雀」を通じて日本の伝統文化と地方の誇りを世界へ発信し、国境を越えた友情と平和の象徴としての活動を続けてまいります。

項目 内容
寄贈先 カンボジア王国 フン・マネット首相(Samdech Moha Borvor Thipadei Hun Manet)
贈呈者 株式会社Archis(代表取締役 松浦奈津子、副社長 原亜紀夫)
仲介 一般社団法人日本カンボジア協会(会長:高橋文明)
寄贈内容 ヴィンテージ日本酒「夢雀(MUJAKU)」、萩焼作品「富士山」(作家:大和保男)
寄贈日 2025年11月
贈呈先 カンボジア王国 プノンペン

 

【夢雀(MUJAKU)について】

「夢雀(MUJAKU)」は、“すずめに夢をのせて、世界へはばたく”という想いから誕生した、山口県発の長期熟成型ヴィンテージ日本酒です。
2014年、当時ファーストレディであった安倍昭恵氏とともに山口県で行われた田植えをきっかけに誕生。「日本の農家が報われる道を創りたい」という志のもと、米に新たな命を吹き込み、ワインのように熟成を楽しめる新しい日本酒として開発されました。

1764年創業の歴史ある・堀江酒場(山口県岩国市錦町)の伝統技法と、低温長期熟成による奥深い味わいが特徴。

「夢雀」はこれまでに、外交・文化の場で各国の元首や要人に献酒されており、「日本と世界をつなぐ一献」として注目されています。

夢雀10周年記念ボトル「MUJAKU TEN-天- 10th Anniversary」

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夢雀公式サイト

MUJAKU TEN -天- 10th Anniversary

 

【作家紹介:大和保男(Yasuo Yamato)】

1933年 山口県山口市生まれ。日本の伝統工芸「萩焼」を代表する陶芸家の一人であり、伝統の技を継承しつつ、現代的な感性を取り入れた作品づくりを続けています。
「大きな平和を保つ男」というご両親の願いを込めて名づけられたその名のとおり、作品には常に“平和への祈り”が込められています。

主な受賞・指定:

  • 1957年 光風会展 工芸賞受賞
  • 1959年 日展 入選
  • 1973年 山口県芸術文化振興奨励賞
  • 1975年 日本伝統工芸展 入選
  • 1988年 山口県指定無形文化財に認定
  • 2005年 日本工芸会賞
  • 2007年 旭日小綬章 受章

 

【一般社団法人 日本カンボジア協会(JCA)について】

1963年に設立された日本カンボジア協会を礎とし、2014年に一般社団法人として再出発。
半世紀以上にわたり、カンボジアの和平、復興、経済成長の歩みとともに活動してきました。

ミッション:
日本およびカンボジア両国の相互理解を促進し、経済・文化・教育・スポーツなど多方面における交流を深めること。

ビジョン:
両国の中小企業・自治体・教育機関をつなぐプラットフォームとして、官民連携を支援し、相互発展に貢献する。

会長: 高橋 文明
所在地: 東京都新宿区市谷薬王寺町20-51 薬王寺ビル4階
公式サイト: https://japan-cambodia.or.jp